吉野の里から

吉野の里から

東熊野街道

2023.01.20

大寒の候、寒さが一段と増してきましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか。

当店で販売している「柿の葉すし」は「鯖」を使った奈良の郷土料理です。

奈良県には海が無いのに、どうして「鯖」のお寿司なのでしょうか。

それは「鯖街道」にヒントがあります。

江戸時代に福井から京都へ、サバを運ぶために使われた道として有名ですね。

同じ様に熊野と吉野を結ぶ東熊野街道にサバを運ぶルートがあり、行商人が往来していたと言われています。

そうして辿り着いたサバを、お寿司にして柿の葉で包んで日持ちをさせたものが「柿の葉すし」の始まりです。

こうした、昔の人たちの知恵の結晶が「柿の葉すし」なのです。

ひょうたろうは、そんな歴史ある吉野の柿の葉すしの味を守り、皆さまにお届けしていきます。

日本一の桜の名所・吉野山のお土産
柿の葉すし ひょうたろう
〒639-3115
奈良県吉野郡吉野町吉野山429番地
TEL 0746-32-3070
FAX 0746-32-5840
[営業時間] 9:00~16:00
[定休日]毎週月曜日
(月曜日が祝日の場合、その翌日)
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