吉野の里から

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鳥取の柿の葉寿司

2023.05.12

柿の葉すしは奈良県の郷土料理というのは有名ですが、実は岡山県との境にある、鳥取県智頭町(ちづちょう)でも古くから伝えられています。

そんな鳥取の柿の葉寿司ですが、奈良のものとは違う部分があります。
奈良の柿の葉寿司はご存知の通り、葉っぱで全体を包んでいて、鯖・鮭を具材として使用しています。

一方、鳥取の柿の葉寿司は葉を巻かずに敷いてお皿に丸く並べたり、桶に詰めたりするそうです。
具は鱒を使用しており、上に山椒の実を乗せます。
智頭町は、奈良と同じで海から遠い所にあり、魚を腐らせることなく美味しく食べられる方法として葉っぱを使用したと言われているそうです。

同じ柿の葉寿司でも、地域によって形や具材が様々です。
いろんな柿の葉寿司を食べ比べしてみるのもいいかもしれませんね。

食べ比べするときは、ひょうたろうの柿の葉すしで比べてくださいね♪

日本一の桜の名所・吉野山のお土産
柿の葉すし ひょうたろう
〒639-3115
奈良県吉野郡吉野町吉野山429番地
TEL 0746-32-3070
FAX 0746-32-5840
[営業時間] 9:00~16:00
[定休日]毎週月曜日
(月曜日が祝日の場合、その翌日)
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